KRMN-08 甲型弐刀兵聯岳山 舎廠工器兵田倉 (倉田兵器工廠舎 山岳聯兵刀弐型甲) |
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野生あふれるフォルムと切れ味 |
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倉田兵器工廠舎 山岳聯兵刀弐型甲 |
山岳聯兵刀は帝国軍の制式装備ではないにも関わらず、非常に多くの山岳師団兵士に愛用された戦闘ナイフである。ナイフとは言え大きさは様々で、刃渡り36pから70pを越えるモノまで存在する。 原型となったグルカナイフやグルカ刀はもともとネパールの山岳民族であったグルカ族のクックリという生活用具で有った物だが、現地英軍が採用したのを契機に、各地の植民地英軍の制式装備品となっていった。 帝国軍でも第一次世界大戦頃から南部インドシナ方面での作戦部隊に配備されはじめ、国内や各方面の山岳師団を中心に配されたが、様々な理由から遂に制式化される事はなかった。 制式化こそされなかったものの、山岳師団や南方作戦に従軍した兵士達の多くが愛用した刃物であり、 内湾状の刃は木材等を叩き切る事に適し、非常に使いやすいという。退役した兵士がそのまま生活用具として購入する事も珍しいことではない。その為、山岳聯兵刀は小さいサイズの物なら刃物店をはじめとして、民間で販売されている。 |